助け合い、おたがいさまだけど……
面識のない方から国際電話がかかってきました。近々フランスに赴任する予定で、お子さんの学校を検討中とのこと。学校に問い合わせをしたら、コーディネータの方から「気軽に質問してください」と我が家の電話番号を教えられたそうです。
海外に赴任するとき、現地の情報が欲しいという気持ちはとてもよく分かります。わたしの場合も、お友達がお友達を紹介してくださって、あれこれ相談させていただきました。今度は自分が役に立てるのですから、こんなに嬉しいことはありません。学校のコーディネータが、無断で生徒の電話番号を他人に知らせるというのは問題だと思いますが(事前に断りを入れるべきです)。
質問が長時間に及んだため、次からはメールでどうぞと言ったところ、学校のこと、治安のこと、買い物のことなど、どんどん質問が届くようになりました。自分にも覚えがあるので、それはいいんです。ただ、訊き方には少し気を使ってほしいものです。
まず、誤字脱字のオンパレード。見ず知らずの人にメールをするのに、自分の書いた文章を読み返しもせずに送信するのでしょうか? また質問の末尾の「~ですかね」、とてもぞんざいな印象を受けます。訊くだけ訊いておいて、その後は何の連絡もなく(うちの学校に決めたかどうかくらいは、質問した手前知らせるものでは?)、忘れた頃に質問の嵐が再開……。
常識で考えれば分かるような質問が多いことも気になります。「休講が多くて自習ばっかりって本当ですかね?」って、小学校1年生ですよ? そもそも「休講」なんてあるんですか?
「親は英語もフランス語もさっぱりだけど、いろんな国の友達をつくって楽しくやってほしいから、インターに入れる」という神経も分かりません。子供の様子をたずねたり、学校に要望を伝えたり、先生方とどうやってコミュニケーションをとるつもりなんでしょう。学校の勉強、親はフォローしないつもりなんでしょうか。特に小さい子供の場合、親同士の付き合いが子供の友達関係にも大きく影響しますし……。
小学校低学年の子供の勉強や友達関係に親が絡むのは、日本でも同じだと思います。日本と同じか、それ以上に親が関わらざるを得ない、英語(または仏語)でそれができるのか、よく考えるべきではないでしょうか。インターに入るなとは言いませんが、親もちゃんと勉強するべきです。別のインターのお母さんで、「英語の得意な人に通訳してもらっている」という方にお会いしたことがありますが、わたしは通訳はしません。他力本願にもほどがあります。安易に手(口)を貸して、行き違いがあっても責任は取れませんし。
……やっぱり口煩いですね、わたし。 "Happy-go-Lucky"というブログのタイトルは、自分への戒めです。イラついても仕方ないと思ってはいるのですけど。



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