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August 29, 2005

ヴァカンスの終わり

この週末、スーパーに買出しに行ったらいつになく混みあっていました。駐車スペースを見つけるのに一苦労、店に入ってからも、シュッピングカートの渋滞。ああ、みんな休暇を終えてパリに戻ってきたんだなぁ。路上に停めてある車も増えてきたし、当然交通量も、そして事故も増えてきたような。昨日だけで事故直後の現場を3回も通りました。

フランスの人は事故を起こしても、ビジネスライクに保険の書類を取り交わすだけ――そう前任者からは聞いていたのですが、昨日の事故現場では(怪我人なし)、ものすごい口論が起こっていました。しっかし、よく動く口だ。口論になったら日本人に勝ち目はありませんね。偶然、その現場の少し先の信号で白バイ警官が停まっており、前の車のドライバーが事故の話をしたようです。白バイはいきなりUターンし、一方通行を逆走してきました。こちらの警察は一方通行を平気で逆走するし、サイレンを鳴らしているときは反対車線を猛スピードで走ります。対向車の方が視認しやすいかもしれませんが、相対速度を考えるとかなり危険な行為に思えるのですが。一般の車も狭い道で結構飛ばしていますし、フレンチ・ドライバーがクレイジーだと言われるのも納得です。まあ、反射神経が鍛えられていいかも(^^;)。


もうすぐ9月。子供にはまだこちらのお友達がいないので、学校が始まるのが待ちきれません。こちらの学校には入学・卒業式はなく、入学前の説明会などもありません。制服は登校してから渡されるそうです(初日は私服で登校)。保護者の懇談会もなさそう。学校によっては保護者が頻繁に顔を合わせる機会があるそうですが、子供の学校はあまりそういうこともなく、また、スクールバス利用ということもあり、当分は担任の顔も知らずに過ごすことになりそうです。親の方も学校に通いたいので自分の時間ができるのはありがたいのですが、あまりに学校の様子が分からないのは不安ですね、やっぱり。

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August 26, 2005

つながった……?

渡仏して1カ月。ネットは最初に一瞬つながったきりで何度試しても使えないし、別のプロバイダに申し込んでも開通は1カ月先だし、しかも電話でしか受付をしていないプロバイダが多いうえにオペレータは英語を話さないし……。おまけに子供の(彼もストレスが溜まっているのでしょうが)いたずらが激しく、昨夜はちょっと爆発してしまいました。

わたしの剣幕がすごかったせいか(^^;)、そのあとテレビのデコーダとモデムを入れ替えてつないだら、なんとネットにつながったんです。この1カ月間、何度も試していた方法なのですが、どういうわけか昨夜からつながっています。電源を抜くとまた駄目になるかもしれないのが怖いんですけど。デコーダの位置にモデムが入っているので、今の状態だとニュースも見られません~。

スピードは100Kです。「信号が弱いから使えない」と言われたのは、案外本当かもしれません。でも一応つながっていて、途中何度も切れたけどSkypeも使えました。ようやく陸の孤島状態から脱出かしら。しばらくこの状態が続きますように。勉強会の調べもの、全然できていません。

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August 14, 2005

フランスのパン屋は早起きじゃない?

家の前の通りはちょっとした商店街で、週3回マルシェ(青空市場)が出ます。商店街にはパン屋が4軒あり、ヴァカンスシーズンでもどこかしらは必ず営業中。やっぱりバゲットがなくっちゃ始まらないでしょう。

マルシェの開店は10時前後です。日本の青空市場は7時くらいからやっている印象があるのですが、こちらでは10時ごろ始まって午後1時ごろには店じまいです。今はマルシェもヴァカンスモードで、出ていない店もあります。

木曜日の朝、マルシェに行くついでにバゲットを買いました。買ったパンをちょっとかじりながら野菜や果物を見て回ったのですが、そのパンがおいしくないんです。いつもより硬くて、昨日のパン……?という感じ。その疑問は今日解消しました。お昼過ぎにパンを買ったら、焼きたてホカホカ! やっぱり昨日の売れ残りを売っていたのね。平日は遅めのランチにすれば焼きたてが手に入るのかしら。ひとつ学習しました。

家の前に来るマルシェにしか行ったことはないのですが、八百屋さんが多いのはイメージどおりです。他には、肉、魚、チーズ、それに惣菜を売る店があり、ここまでは予想の範囲でした。ほかには怪しげな電気製品(おもちゃ?)、服、靴、バッグ、アクセサリー、DVD、おもちゃ、石鹸、それに水着や下着の店もあり、これにはちょっと驚きました。魚屋のとなりで売っているブラ、まだ買っている人を見たことはありません。靴のためし履きをしている人は結構いるので、こういうところで買う人もいるんでしょうね。

昨日商店街をぶらぶらしていたら、日本人らしき名前の看板を見つけました。チーズのお店なのですが、わざわざ日本人がフランスでチーズの店……? 入ってみたら、なんと「チーズ王国」でした。こんな16区のはずれにチーズ王国。しかも、観光と思しき日本人客まで。あ〜びっくり。久しぶりに家族以外の日本人と話しました。店には巻き寿しなども置いてあり、豆腐も扱っているそうです。チーズ王国の社長は元は板前さんで、素材へのこだわりから、材料は日本から輸入しているとか。

ご近所に日本人の店があるのはちょっと心強いかも。OVNI(パリに住む日本人向けのフリーペーパー)も置いてあるし、少なくともチーズのことはなんでも訊けそうです。

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August 13, 2005

そんなのあり?

再三交渉して、ネットの調整に来てもらいました。2度目の工事で一瞬つながったあと、その後モデムが信号をまったく検知しない状態が続いていたのです。

やっと来たと思ったら「この建物は信号が弱い。ネットは使えない」と言い渡されてしまいました。
ええっ? 最初はつながったのに? 前の住人(日本人)もNoos(ケーブル会社)ユーザーだったし、ネットを使っていなかったとは考えられないのだけど。
しかし、なにを言っても「手の施しようがない」と言うばかりなので、ケーブルは解約することにしました。

解約したいのでモデムを持ち帰るように頼むと、解約は店に行かないと駄目だと言われ、申し込みをしたショップに行きました。すると、「モデム返却は別の店」と言われ、教えられたヌイイの店に。ヌイイの店では「解約するにはまず書留でレターを送らないと駄目」だと言われ、結局モデムは持ち帰ることになってしまいました。

書面で通知するのがフランス式なのは理解できますが、それなら最初にそう言って欲しかった〜。店に行けば解約できるなんて、デタラメじゃないですか。

ADSLは自分でモデムを買ってきて手続きすると聞いたことがあったので、帰りに電器店に寄りました。店ではWanadooとClub InternetというプロバイダのCDROMをくれて、まずはダイアルアップを申し込み、お試し期間中にADSLを申し込むとモデムが送られてくるとの教えてくれました(日本でもそんな感じでしたっけ)。当然仏語のCDなので、これから解読しながら申し込みをします。意味がよく分からないのにカードの番号入れるの、ちょっと怖いなぁ。

はぁ〜、当面ダイアルアップかぁ。馬鹿高い国際ローミングよりはましとはいえ、ADSLに慣れた身には辛いなぁ。


そうそう、7/29に日本から発送した書類が昨日届きました。EMSはクロノポストと提携しているのですが、このクロノポストがなにかと評判が悪いんです。荷物の追跡用のサイトによると、その荷物が最初に配送されたときには不在(その時間帯は在宅だったし、不在のお知らせも残っていなかった)、2度目は誰か(誰?)が受け取ったことになっていた。それから1週間あまり、どこをさまよっていたのか、今頃手元に届いたという次第。


在仏日本人の交流サイトに「通訳、翻訳、交渉、その他雑用なんでもします。時給○○ユーロ」といった広告が載っており、日本にいるころはさほど気にも留めていなかったのですが、そういう需要があるのも理解できます。「普通」の生活を立ち上げるための雑事は意外に多く、当たり前のことを当たり前にこなすことが、外国人には大仕事ということもあるのですから。最低限は会社がサポートしてくれるとはいえ、長期の出張や研修で滞在するのとはまったく違いますね。


【追記】
突然Noosから電話がありました。が、「英語の方がいいんだっけ? じゃ、かけ直します」と言われたきり、かかってきません。まさか、「やっぱり使えます」なんて言うんじゃないでしょうね? 気になる〜。ダイアルアップの申し込み、少し待たないと。他のプロバイダもオンラインサインアップはできても、解約は書留を出さないといけないんだろうし……。こちらから電話をかけると、英語の話せる人を出してもらうまでが大変だしなぁ。

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August 09, 2005

ルーブル美術館

日曜日、ルーブルに行ってきました。毎月第1日曜日は美術館などが無料開放されるので、軽い気持ちで行ったのですが、行列の長さ1キロ……! 待っているあいだは建物の外側もゆっくり鑑賞でき、それはそれで楽しかったのですが、当然のことながら中も大混雑。有名作品の周りはカメラを構えた人でごった返していました。ルーブルは写真撮影可です。フラッシュは禁止で、撮影自体が禁じられている展示室もありますが(無視して撮りまくる人多数)。

収蔵品はもちろんですが、部屋の調度――壁や天井の彫刻、天井画、暖炉など――がすばらしかった。どうせ撮影するなら、こういうものを撮ればいいのに。モナリザの写真が欲しいなら、写真集か絵葉書を買えばいい。人ごみにもまれながら携帯で撮ったモナリザなんて、あとから見てもつまらないでしょう。人を押しのけて写真を撮る人、スニッカーズを食べながら歩いているカップル、柱にはガムがくっついているし、マナーが悪いったらありません。

無料開放の日はもっとマイナーなところに行きましょう。ルーブルはお金を払ってゆっくり見なくちゃ。子供の学校が始まったら、数日かけて見ようと思います。


昨日見た漢字Tシャツは「武士道」と「虎」。う〜ん、イマイチ。

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August 06, 2005

パリにあるもの 2

カニカマ、食べてみました。
色はのっぺりしたオレンジ色。ちょうど柿の皮みたいな色で、ちゃんと細く裂けるようになっています。味はカニカマそのものでした。こういうフェイクな食べ物?って日本のものかと思っていたのですが、フランスでも売れているのかな? 種類も豊富で、たくさん売っていたけど……一度食べたらもういいかな。

日本のマンガ+アニメ、これは結構たくさんありました。カルフールのDVDコーナーの、一番目立つところにおいてあったのは『北斗の拳』(びっくり!)と『カードキャプターさくら』。ほかには松本零士作品(邦題は?よく分かりません)、『頭文字(イニシャル)D』(かな?)、それからジブリ作品。

ケーブルには”MANGA”というチャンネルがあって、和製アニメばかり放送しています。『キャッツアイ』、『名探偵コナン』、『ポケットモンスター』、『アルプスの少女ハイジ』(これは他局かも)、『ジャングルブック』、『ロビンフッド』(邦題不明。フランスでは"Robin les Bois"だったかな)などなど。パリに来てからのほうが、アニメを目にする機会が増えたような気がします(日本にいるときはほとんどテレビを見なかったから、比較にならないのですが)。

書籍コーナーで、まず目についたのは北条司の『エンジェル・ハート』と『ドラゴンボール』。入口寄りに置いてあるということは、売れているんでしょうか。和製ならSF小説もいいと思うんだけど、翻訳されている作品ってあるのかな?

あと気になるのは、日本語(漢字)の入ったTシャツを着ている人がちらほらいること。「一番」とか「江崎グリコ」とか。どこに売っているんでしょう。

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August 05, 2005

パリにないもの、パリにもあるもの

今日はどんよりと曇って時折激しく雨が降る、かなり肌寒い一日でした。暑いのも辛いけど、今から寒いのもなぁ。南仏は40度近い猛暑だとか。日本も暑そうですね。


パリにないもの、その1はドアレバーとサムターン。これにはちょっと驚きました。ドアの外側に、ラッチと連動したドアレバーがないんです。あるのは、鍵穴とドアに固定されたノブだけ。部屋の外からドアを開閉するには、鍵穴に鍵を入れてラッチを引っ込める必要があります。そして、家の内側にはサムターンがありません。施錠には鍵を使います。鍵を持っていなくてはドアを開けることができない造りになっているのは、いかにも窃盗が多い地域という感じ。パリの家はまだ我が家しか知りませんが、他のアパルトマンでも道に面したドアが同じ造りになっているところを結構見かけます。うちの集合玄関はテンキー+鍵であける二重扉です。
他の国でもたくさんの家を知っているわけではないけれど、アメリカや、ヨーロッパの他の国で、ドアレバーのないドアはあまり記憶にないのですが。

パリにないもの、その2は網戸。虫がほとんど入ってこないので、そのまま開けています。実は網戸らしきものは売っているのですが、日本のように「ついていて当たり前」ということはありません。


パリにもあるもの。
日本のマンガ(もちろん仏語訳)とカニカマ(^^;)。これについてはまたのちほど。お味の方も報告できるかな。

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August 04, 2005

ネット

どうみてもモデム以前の問題なのでプロバイダ(CATV)に来てもらった。テスターのようなもので調べて「信号が来てない。会社に電話して送ってもらうけど、直るのは10日後」だと言う。ケーブルテレビは問題なく映るのに、ネットだけ使えないなんて。大きな集合住宅なので、他にもユーザーはいるはず(部屋まで配線されていたし)。他からクレームが出ていないなら、スプリッタあたりの問題なんじゃないのかなぁ。実際、PCを立ち上げると近所の無線LANを検出する。ADSLユーザーかも知れないけど、モデムは同型だ。やはり、最初の工事の不手際じゃないだろうか。仏人に頼んで強く交渉してもらわないと、このままでは永久に使えないような気がする。国際ローミングは旅行には便利だが、定住者が使うには高いし遅い。早くなんとかしなくては。


渡仏前、「パリは英語が通じるからまったく心配ない」と言われていたのだが、それは大きな間違いだった。もちろん、ある国に住んで生活するのなら、そこの言葉を話すべきだと思う。準備が間に合わなかったのはわたしの問題だし、仏語を学ぶ意思は充分にある。しかし、とりあえず英語でしのげるという認識は甘かった。思うに、英語が使えるのは観光客に接する機会が多い仕事をしている人と、一部のインテリだけなのでは? メトロには英会話スクールの広告が貼ってあるし、一般の状況はあまり日本と変わらないのではないだろうか。
「仏人は気位が高いから、本当は理解できるのに英語が話せないふりをする」というのも、伝説だと思う。話せる人は気さくに話してくれるし、たどたどしい英語を返してくれる人もいる(絶対数が少ないだけ)。夫の会社にも「英語が話せるとプロモーションの機会がある」なんて頑張っているスタッフがいるし、分かっているのにイジワルをする人にはまだお目にかかっていない。

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